某コンサルが脳の使い方という点で触れていたので、
少し、備忘録として書いておく(´・ω・)ス
NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の頭文字
余談
NLPは、1970年初頭、カリフォルニア大学の心理学部の生徒であり数学者だったリチャード・バンドラーと言語学の助教授だったジョン・グリンダーが心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。セラピーの現場で天才と称された三人のセラピスト達の分析から生まれました。
世界的に有名なコーチ、アンソニー・ロビンズ(NLPを学んだメンタルトレーナー)が低迷していたテニスプレーヤーのアンドレ・アガシをコーチし、世界一に復活させたというのは非常に有名な話です。また、クリントン元大統領やオバマ元大統領、トニー・ブレア首相などがNLPを学び演説で活用したことでも知られています。
基本
人間は外部から何らかの刺激を受けて、内部のプログラム(思考・行動)が反応する。
その結果、考え動くが、このプログラムを書き換えることができれば、
行動を変更できることができる。
色々調べてみたが、これは営業手法と思考方法の技術。
訪販の営業やBtoC営業を3~4年やっていれば会得している技術である。
自己啓発と対人営業テクニック、コールドリーディングのがミックスした技である。
しかし特出している点は、それをしっかり技として明確に書いていることだろう。
例えば、
ラポール、自分も心を開く
バックトラック、相手が話したことをオウム返しで繰り返して口に出す。
ペーシング、相手の声やリズム、しぐさに合わせる。
ミラーリング、ペーシングの技術のひとつで鏡に映したように行動する。
リーディング、相手の心を読む
…………etc
NLPの前提
- 人は自分の地図(マップ)で反応していて、現実そのものに反応しているのではない
人は現実に反応するのではなく、自分の経験に照らし合わせて反応するのである。
本当の意味でのコミュニケーションを行うには、
相手の感覚に基く地図の理解を目指す必要がある。 - 相手のフィールドに入る
相手の地図を尊重することは、コミュニケーションの根本条件である。 - 相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である
コミュニケーションは反応に意味がある。 - 必要な資源(リソース)は全ての人が既に持っている
- いつでも現在可能な最善を尽くしている
人はいつでも、その時できる最高と思われる選択をしている。その選択は、自己防衛的であったり、変わっていたり、よくないものかもしれません。しかし彼らにとっては、最良の選択なのです。そんな彼らには、よい選択を与えてください。そうすることにより、彼らには選択肢が増えチャンスができます。 - 全ての行動は肯定的意図によって起こる
全ての行動はたいてい何らかの役に立っている。 - 誰かに出来ることなら、自分にもできる
あとは、そのやり方を知るだけ。 - 失敗は存在しない、ただフィードバックがあるだけ
新しい学びをいつでも受け取れる。 - 問題、制限とは、「チャンス」である
そこから学ぶことは大切な意図を知ること。 - うまくいかなかったら、別のことを試してみる
柔軟性があれば、可能性は無限に広がる。 - 人はいつでも完全に機能しているもの
誰も間違っていないし、不完全ではありません。私達は完璧に戦略を遂行しています。
しかし、その戦略が効果的でない場合があります。それに気づいたら回りを見渡し、うまくいっている人から学習しましょう。そうすれば、戦略をもっと素晴しいものにすることができます。 - 心と身体は1つの有機システムである
心と身体は相互に作用し、影響を与え合います。
一方に影響を与えないでもう一方を変える事はできません。
考え方が変われば身体(行動)も変わります。行動が変われば考えや感情も変わります。 - 何も選択しないよりも何かを選択したほうが良い
選択肢が増えるようにいつも考え、行動しましょう。
選択肢が多ければ多いほどあなたは自由になり、影響力を持つようになります。
少し脳の使い方で分かりやすい例えがあった。
カラーバス(Color Bath)効果
カラーバス 色を浴びるという意味。
私がこの効果を最初に体験したのは小学校のバス遠足の時のことでした。バスガイドさんが目的地に着くまでに赤い車と何台すれ違うか?
クイズを出したんです。その瞬間、いままで気にならなかった
赤い車が どんどん目に飛び込んで来たんです。
これは 子供こころにも 驚きでした!それと車を買換える時に、いろいろ悩みます。
候補に上がった車種の車がこんなに街に走ってたのか?って
急に目にするようになるんですね。他にも先日も同窓会で、友人が青いポロシャツを着てきました
彼いわく ユニクロで買ったんだけど今日、初めて着て、街を歩いてみて
ビックリ!オレとおんなじポロシャツを着てる人がこんなにもいるとは・・・って普段、私たちは関心がないことは、その情報を選択しないようになっているようです。
これは、私たちは目で見ているのではない
脳で見ているということです。実際に視界に入っているものも脳が見ていないものは
見えていないのです。では、活用法
もうみなさんが思っているとおりです。探しものをするときはしっかりと脳でイメージする。
仕事やプライベートで必要な情報が、、、何気なくネットサーフィンしてる時や
街を歩いている時や 本屋さんの店頭など人と話している時にその話題が上ったりどんどんと必要な情報を引き寄せる事ができる。
よく例えであるのが、ビデオカメラでブレ防止なしに撮影したものをモニターで見ると、ブレブレで観ていると酔ってしまう事があるが、よくよく考えると普段我々の眼でみてるものと同じなはず。しかし人間の眼は見たものを脳内で必要なコマだけを抜き取ってみている。
人間は分析すると、12mmレンズ装備していて、瞬間的に脳でトリミング処理をしながら必要な部分だけ見ている事になる。眼球だけの機能だけでなくて、その映像をコマを必要なものを脳で処理していることになる。この事を考えると観ることや感じることなど、外部の刺激は脳で処理しているのが分かる。
つまり、我々は外部の刺激を脳のプログラムで処理しているが、そのプログラムを意識して変えることができれば、更に目標に近づく事になる。
この脳の働き、思考をしっかり考えて考察し行動することがNLP理論だと現時点で理解した。